光市の本村さんの事件について。

正直このテーマは重すぎるから、書くかどうか迷った。
あまりに残酷で、悲しくて、辛くなるから…
この事件なんだけど、世の中の99㌫はおかしいと思っているのではないだろうか?僕がおかしいと思えるのは犯人は勿論だが、21人の弁護士達に疑問符がつく。
「どらえもんが生き返らせる」とか普通では考えられないことを言う犯人。おそらくは弁護団が言わせているのだろう。
弁護士って何だろうか?司法ってなんだろうか?と深く深く考えてしまう。
悪いことをした人を全て許し更正させ世の中に送り出すと言う考えには全く賛同できない。
更正ですむ罪(例えば万引きなど)ならいいが、今回は二人の命を奪って尚且つ強姦というありえない罪である。
本村さんの気持ちを考えるといたたまれなくなる。
弁護士は「死刑反対運動」推進派だから、絶対に認めないが、僕は死刑でも足らないくらいだと思うし、基本は過失でなければ「人を殺した人間の更正」なんてあり得ないと思う。
法律でどれだけの人が救われるのだろう?
僕は救われる人より悲しむ人の方が多い気がする。
「更正」なんてあくまで「性善説」に基づいているのであり、この犯人が更正して何になるのか?
ふと、「青の洞門」が脳裏を横切るが、あれは一生かかって償った物語。そこには今回のようなかけひきなんてない。
司法なんて信用できない。口先だけの弁論でかけひきして。
「悪いものは悪い」これがシンプルな発想だと思うのだが。
本村さんには何としてでも被告の死刑を勝ち取ってもらいたい。
それが「人の倫理」として至極当たり前と思う。