ちょっとだけ営業について2「記憶力」

前回の続き。

営業力とは「リサーチ力」「記憶力」「アクション数力」「コミュニケーション力」「VISION力」の5つにわかれるとお話ししました。

今回は「記憶力」です。

意外に思われるかもしれませんが、営業にとって記憶力が高いか?低いか?は大きな要素です。

例えば、顧客から「あの時の注文っていくらだったたかな?」とか「前回の打ち合わせのあの話はどこまで進んでいたっけ?」など。。

またその場の雰囲気も記憶として保存されます。

今はIT社会なので記憶なんかしなくていいよ!と言われる方もいます。

もちろん弊社もe-セールスマネージャーと言うSFAを導入していますので、記憶していなくても過去5年の営業「記録」は残っています。

ですが記憶とは記録は違います。

ウィキで調べると、
「記憶」
生物に蓄積される過去に関する情報。
将来に必要な情報をその時まで保持すること。
生物体に過去の影響が何らかの形で残ること。

「記録」
安定した形で定着され、保存された状態にある情報を指す。会議の議事録が、会議の終わった後にも残るように会議中の発言を文書などの形にして保存するのがこの例である。

つまり、生物を媒体として保存しているものが「記憶」なのです。

生物を媒体としているので、「感情」もそこに記されています。

ですので、SFAがいくら発達していてもその時の「五感」や「喜怒哀楽」はその場にいた当人たちしか分からないのです。

営業は価格や数値など記録を記憶して且つ雰囲気や感情も記録する。

それが記憶力なのです。
※ちょっと複雑でしたね、、すいません。


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