好きな仕事をするのではなく、仕事を好きになる事

「好きな事を仕事にしたいんです!」と言う人がいますが、本当に好きな事を仕事に出来ますか?

 

 

 

私が、芸人と言う過去があります。
好きで芸人になりましたが、結局売れずに事務所を逃げるように離れました。

 

 

好きな事を仕事にするのは良いのですが、ダメになった時の「現実」を受け入れれますか?

 

 

結構、精神的に大変ですよ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて本題ですが、多くの人は趣味や好きな事だけで飯は食べていけませんね。

 

 

では、好きでもない仕事にどう向き合えばいいのでしょうか?

 

 

実は私が仕事している「サイン業」(屋外広告・看板業)は好きではじめた業種ではありません。

 

エンドラインストーリーに書いている通り、サイン業が好きではないので、いろんな事業を興しました。

 

どこかに自分の好きな仕事があると思っていました。

 

 

 

 

結果…

 

どこにも好きな仕事はなく、没頭できる仕事もありませんでした。

 

 

 

そこで、ずっと手がけてきた看板業を深堀してみると意外に面白い事が分かりました。

 

 

 

まず、マーケットリーダーがいないので日本一を獲得できる余地がある事。

 

IT業界の様に流れが速くないので、獲得したノウハウが長期的に使える事。

 

ライバルが弱い事。などなど。

 

また商品的にもアナログだけでなはく、ITと親和性が非常に高い事。

 

そして、なんと言ってもリアル販促が一番強い事。目の前で集客できるサイン・POPが一番強力なツールだと分かった事。

 

 

 

 

数えればキリがありません。

 

私はサイン業が好きではなかったので、好きになる努力をしました。

 

好きになれるように徹底的に良い面を見ていきました。

 

結果、本当に好きになるんですね(笑)単純ですが。

 

学生さんとかで「好きな事を仕事にしたい」と言いいますが確かに王道してはあり。

 

 

 

だけど「いかに仕事を好きになるか?」と言う思考も大事かなあと思います。

 

 

好きな事を仕事にする場合、仮に部署移動などでその仕事から離れたらモチベーションが下がってしまいますね。

 

しかし、仕事を好きになれる事が出来れば、どの会社・どの部署に行っても平気ですね。

 

物事をどちらから見るか?が大事なんだと思います。

 

 

好きな仕事が出来なくても、仕事を好きになる事!

 

 

それが大事ですね!(^^)!