看板業界の問題点 その1

ふと思うと看板業界に携わり17年。

 

 

月日が流れるのは早いもんだな~と感慨深くなります。。

 

 

立ち止まって考えないと気づかなかったですが、この看板業界は問題点ってたくさんあるなあと改めて思いました。ですので今日はそれを書いてみようかなと思います。

 

 

ちなみに私はエンドラインという会社を率いてます。

 

 

私は職人でもないし、当社は工場もありません。

 

 

 

 

でも売上は伸びています。多分他の会社よりいろんな意味で良いと胸張って言えます。
こんな声も。
http://fukuoka-kanban.com/voice/archives/5
http://fukuoka-kanban.com/voice/archives/7

 

 

何故でしょうか?

 

 

 

それは、顧客の売上アップを考えて営業提案やヒアリング、デザインを行っているからです。

 

 

 

え~?そんなの当たり前じゃない!と思われるでしょうが、それがこの業界当たり前ではないのです。

 

 

 

看板制作会社の多くは、「料金が安い」、「注文を受けてから納品までの時間が短い」「自社工場」といった技術面でアピールをするところがほとんど。

 

 

エンドラインは違います!

 

 

これまでの豊富な経験とノウハウに基づき 「集客につながる」 看板を作ります。

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なぜこのような業界構造になっているのでしょうか?

 

 

それは「看板屋さん」が製造業だからです。

 

 

最近は「製造業」も少し変わってきましたが、やはり前述の様に「料金が安い」、「注文を受けてから納品までの時間が短い」「自社工場」などに拘っています。

 

 

この拘りの中に顧客が見えますか?または顧客のニーズありますか?

 

 

早いや安いは他社との差別化の一因ではありますが本質的な提供価値ではありません。

 

そもそも、看板というもは「集客」や「認知」をしたいというニーズで製作依頼をするのですが、それを受ける側の看板屋さんが「製造業」が故に「マーケティング」や「企画」「デザイン」の機能を持っていません、。よって上記の顧客ニーズを満たすことが出来ません。※日本の製造業の沈下と似ていると思います。価値ベクトルが顧客に向かっていない。

 

また、広告代理店は価格が高すぎるという事で、敬遠されてます。

 

 

反面私たちは、提案力を持ち、且つそこそこリーズナブルな価格で商品をお届け出来ており、顧客の問題を解決しています。

 

 

と偉そうに言ってますが、私は「製造」している看板屋さんをリスペクトしています。

 

 

ただ、もう少し「サービス業」になればいいなあと思います。

 

 

看板屋さんて子供が憧れる職業ですか?

大学生が就きたい職業に入りますか?

看板屋さんは高い志もってやってますか?

 

 

 

上記の問いに、ほぼNOが入ると思います。

 

 

弊社の女性社員が数年前新卒で入社した際お客様に言われた言葉
「なんでまた看板屋なんかに入社したの?」

 

その言葉が今も私の胸に突き刺さっています。

 

 

その時に思いました!魅力ある会社・業界にしたい!にしたいと。

 

最近になってようやくわかりましたが、看板は素晴らしいなと思っています。

 

 

街中にある面白い看板、オシャレな看板。目印になる看板。
街中で人と人をつなげるこ「看板の魅力」に取りつかれています。

 

 

エンドラインはこの業界をもっと魅力あるものにしたいと思います。

 

 

当社のVISIONは

「エンドライングループは働きたい会社世界一を獲得します!」です。

 

まずは私たちが魅力ある会社になり、このように情報発信を行っていきます。

 

お客様には看板で売上支援を行い、喜んでいただきたいと思っています。
さて、この看板業界には何をしようかな?と・・・一石投じようと思います。

今思案中です(^^)/