【のぼり・看板・幕に新たな付加価値を】福岡市のベンチャー企業:エンドライン社長山本啓一のブログ

ちょっといい話☆

これは以前芸人を始めた頃のお話…
僕は「福岡大学」と言うコンビで初舞台を踏もうとしていた。「本当に約束してくれた通り来てくれるだろうか?」
僕は初舞台の緊張よりもその事が気になっていた。
その事とは?………
僕が中学生の頃、超内気で人と話すのも嫌だった。もちろん話す人もどちらかと言えば少々おとなしめな人ばかり。
中1の最初、出席番号順に座ったりするじゃないですか?僕の前の人が「ヤスオカ君」と言う人でとにかく最初からクラスでも目立っていた。しかもサッカー部に入っていてとても上手く、更に面白かった。またとても頭も大きかった。(特に後頭部。ルチ将軍みたい。分かるかな?)
まあ僕とは関係ない人だな…と思っていたら、授業中にかなり大声で話しかけてくるのなんのって。
例えば「○○○○○やな~ なあ?山。」とかいきなり絡んでくるのでアドリブで返さなくてはいけなった。
僕は当時自己紹介(ありますよね?1学期の最初に。)さえもとにかく嫌で目立たないように生きていた。人前大嫌い。
そういう性格だから授業中に話しかけられたり、ツッコミを入れられたりそりゃーとてもとても恥かしかった。と同時にうれしかった。
僕に頭の中でも昔から面白いことは考えてはいたけど性格的に発表する方でもなかったので様々な事が「脳」と言う名の倉庫にしまわれていた。
ヤスオカ君のお陰で僕もだんだん授業中とかも発言したり、多少面白いこともしたり日々変わっていった。彼との出会いがその後高校~大学~お笑い~経営者 とのサクセスロード?に導いてくれたと言っても過言じゃないし、とにかく当時から彼には感謝していた。
中学卒業してからは高校も別々なので、特に会うこともなく、彼との事は記憶の彼方に薄れていった…
その後、僕がお笑いを始めようと思ったとき(以前書いた通り)突然フラッシュバックしたかの様にヤスオカ君の事を思い出した。
なんだか初舞台を親友でもなく、親でもなく、彼にみてもらいたい!と言う気持ちがこみ上げてきた。が、もう9年近く経っていて連絡先も分からないし、何をしているかも分からない。
とにかく友人やそのツテを頼り今現在も仲が良いと言う人までたどり着いた。僕はヤスオカ君本人ではなくその友人に初舞台のチケットを渡しその当時からの思いを話した。
するとその友人は「あいつ今離れているところにいるし、仕事も忙しいから無理と思うよ。平日の19時は厳しいやろー。」
そりゃそうだな…平日の19時なんてみんな仕事だよなー。仕方ないか…。
舞台の当日。
半分期待。半分諦めの境地で迎えた本番。
「はい。どーも。福岡大学でーす。」勢いよくとびだす
初舞台。頭、真っ白… なんか受けてるよ。お客さん笑っている。
みんな笑っている…笑っているその先のヤスオカ君が!
9年前と変わっていない頭。仕事抜け出してきてくれたんだあ。
ありがとう(興奮!)
そして…
舞台も無事終わり、入り口の方に行ったらヤスオカ君がいた。
僕が「久しぶり!今日はありがとうね。で今日どうやった?」
自身満々に聞いてみる。
「オモロカッタよ。まさかあの山がこんなんなるとはなー?!ビックリや!」
おっ!初めて褒められた!
「やけど、俺のほうがまだ上やな。ケッ ケッ ケッ。」と笑い花束をくれた。
彼は「仕事があるから、帰らないといかんわ。」と言いそそくさに帰って
いった。
僕はお礼も言えずに花を持ちたたずんで夜の明かりに消え行く彼に心の中で叫んだ。
「ありがとう。俺頑張るよ。」

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