ピッチするならお客様回った方が100倍良い

私は「事業プレゼン」を年1回くらいします。

 

目的があり「投資」「人脈つくり」というより「事業を根本から見直すためにプレゼンする」為に出場します。

 

全国的にピッチ等流行っていますが、私の価値観でいえば目的なく出てもあまり意味ないかなと思います。

 

出ても寄ってくるのは証券とか銀行とか、言い方別として会社としてはお金にならない方々ばかり。

 

商売はお客様に商品を売るという業務以外で、お金が発生することはありません。
※上記で言うならVCは投資をしてくれますが、PLでいうところの「売上」ではないので除外です。

 

私もよく忘れてしまうんです。こういう本質。

 

前回も書きましたが、お客様のところにしか「答えもお金も」ありません。

 

社内システムだとか、稟議だとか、書類だとかそんなの1円も生みません。
ピッチも1円も生みません。(だってピッチ会場に顧客はいないでしょう)

 

 

私は創業者向けに営業等の講演をしますが、「プレゼンとかする時間あれば顧客のもとに行き、ペラ1枚でもいいので資料出してニーズ聞いた方がいいですよ」と言います。

 
ニーズを聞いて、売り上げが立ち始める算段が付き、投資だ!という時期に来ればピッチもいいのかもしれませんね。

 

商売の本質は「お客様ファースト」です。

 

 

オチですが

10月15日二月会でプレゼンをします。目的は事業の見直しですね。

 

※上記はメガベンチャーを目指す真のスタートアップ企業には当てはまりません。なんちゃってスタートアップ企業には当てはまります。