こんにちは。
エンドライン株式会社の代表、山本です。
今日は、就活中の大学生に向けて書いてみます。
就職活動をしていると、迷うことがたくさんあると思います。
大手に行くのか。
ベンチャーに行くのか。
地元で働くのか。
都会に出るのか。
営業をするのか。
企画をするのか。
そもそも、自分には何が向いているのか。
考えれば考えるほど、分からなくなることもあると思います。
「この選択で本当にいいのかな」
「もっと正しい道があるんじゃないかな」
「失敗したらどうしよう」
そんな不安は、誰にでもあります。
でも、最近あらためて思うことがあります。
最初から正解の道なんて、たぶんない。
大事なのは、正しい道を選ぶことではなく、
自分が選んだ道を、あとから正解にしていくこと
なのだと思います。
人生の選択に、最初から正解は見えない
就活に限らず、人生には何度も選択があります。
進学するのか。
就職するのか。
起業するのか。
続けるのか。
やめるのか。
動くのか。
待つのか。
そのたびに、人は迷います。
なぜ迷うのか。
それは、決める前に正解が分からないからです。
もし最初から、
「この道に行けば絶対に幸せになります」
「この会社に入れば絶対に成功します」
「この仕事を選べば一生後悔しません」
と分かっていれば、誰も迷いません。
でも、現実はそうではありません。
どれだけ調べても、どれだけ考えても、実際に進んでみないと分からないことがあります。
だからこそ、正解を探し続けるだけでは前に進めません。
どこかで決める。
決めたら動く。
動きながら修正する。
そして、その道を自分で正解にしていく。
仕事も人生も、結局その繰り返しなのだと思います。
私の20代は、かなり遠回りでした

偉そうに言っていますが、私自身、きれいなキャリアを歩んできたわけではありません。
私は大学を5年かけて中退しました。
その後、福岡吉本の事務所に所属し、漫才師として2年半ほど舞台に立っていました。
結果は、まったく売れませんでした。
正直に言うと、逃げるように辞めました。
大学も卒業していない。
芸人としても結果を出していない。
社会人としてのスタートも遅い。
今の大学生から見ると、なかなか不安になる経歴だと思います。
自分でも当時は、
「何をやっているんだろう」
と思っていました。
周りが就職して社会に出ていく中で、自分だけ遠回りしているような感覚もありました。
今の言葉で言えば、かなりキャリア迷子です。
地図もないのに、コンパスも壊れている感じです。
なかなかの冒険でした。いや、迷子です。
遠回りした経験が、今の仕事につながっている
でも今振り返ると、その遠回りが全部ムダだったわけではありません。
人前で話すこと。
相手の反応を見ること。
場の空気を読むこと。
うまくいかなくても、もう一度立つこと。
恥をかいても動くこと。
芸人時代に経験したことは、今の仕事にかなり活きています。
お客様の前で話すとき。
社員や学生に向けて話すとき。
イベントで場をつくるとき。
営業や採用で相手の反応を見ながら伝えるとき。
あの頃の経験が、思わぬところで役に立っています。
もし私が大学を普通に卒業して、普通に就職していたら、今の自分はなかったかもしれません。
もちろん、当時はそんなこと分かりませんでした。
そのときは失敗に見えた選択が、
後から振り返ると、今の自分をつくる大事な経験になっていた。
人生は、そういうことがあるのだと思います。
就活も、入社前にすべては分からない
就活でも同じです。
どの会社に入れば正解なのか。
どんな仕事を選べば正解なのか。
どんなキャリアを歩めば正解なのか。
正直、入る前にすべてを分かるのは難しいです。
会社説明会で分かることもあります。
面接で感じることもあります。
インターンで見えることもあります。
でも、実際に働いてみて初めて分かることもたくさんあります。
社風。
仕事の進め方。
お客様との距離感。
上司や先輩との関係。
自分がどんな場面で成長できるのか。
これは、外から見ているだけでは分かりません。
だからこそ、会社選びは大事ですが、
選んだあとにどう動くかはもっと大事です。
任された仕事にどう向き合うか。
分からないことをどう学ぶか。
失敗したときにどう立て直すか。
周りの人とどう関係をつくるか。
そこに、その人の成長が出ます。
「失敗しない人」より「意味に変えられる人」が強い
私は、失敗しない人がすごいとは思っていません。
仕事をしていれば、失敗はあります。
挑戦すれば、うまくいかないこともあります。
若いうちは、分からないことだらけで当然です。
大事なのは、失敗したあとです。
「自分には向いていない」
で終わらせるのか。
「この経験から何を学べるか」
と考えられるのか。
この差は大きいです。
失敗を失敗のまま置いておく人もいます。
一方で、失敗を次の材料に変える人もいます。
同じ出来事でも、どう意味づけるかで、その後の行動は変わります。
面接で落ちた。
これはつらいことです。
でも、
「自分はダメだ」
で終わることもできるし、
「伝え方を見直す機会になった」
と考えることもできます。
インターンでうまく動けなかった。
これも悔しいことです。
でも、
「向いていない」
で終わることもできるし、
「仕事では準備と確認が大事だと分かった」
と捉えることもできます。
経験の価値は、起きた瞬間に決まるのではありません。
その後、自分がどう意味づけるかで変わります。
周りと比べすぎなくていい
大学生のうちは、周りと比べて焦ることもあると思います。
友達が早く内定をもらった。
同級生が大手に決まった。
SNSで誰かがすごそうに見える。
そんなとき、自分だけ遅れているように感じるかもしれません。
でも、人生はそんなに単純ではありません。
早く決まったから正解。
大手に入ったから正解。
最初からやりたいことが明確だから正解。
必ずしも、そうとは限りません。
逆に、遠回りしたからこそ見えるものもあります。
迷ったからこそ深く考えられることもあります。
失敗したからこそ、人に寄り添えることもあります。
大切なのは、周りと比べて一喜一憂することではありません。
自分が選んだ道で、何を学ぶか。
目の前の環境で、どう成長するか。
その経験を、次にどう活かすか。
そこを考え続ける人は、後から必ず伸びていくと思います。
選んだ道を、正しくするのは自分だけ

人生の選択に、最初から保証書はついていません。
この会社に入れば絶対に幸せ。
この仕事を選べば絶対に成功。
この道に進めば絶対に後悔しない。
そんなものは、たぶんありません。
だからこそ、最後は自分で決めるしかありません。
そして、決めた後にどう動くかで、その選択の意味が変わります。
「あっちを選べばよかった」
と思うこともあります。
私もあります。
でも最後は、こう考えるようにしています。
この道を、どう正しくするか。
過去の選択は変えられません。
でも、これからの行動は変えられます。
選んだ道を正解にしていけるかどうかは、自分次第です。
エンドラインで一緒に働きたい人
エンドラインで一緒に働きたいのは、完璧な人ではありません。
最初から何でもできる人でもありません。
むしろ、失敗してもいいと思っています。
ただし、失敗したあとに考えられる人がいい。
「何が足りなかったのか」
「次はどうすればいいのか」
「この経験をどう活かせるのか」
そうやって、自分の経験を成長の材料にできる人と働きたいと思っています。
私たちの仕事は、のぼり旗や看板、幕、バナー、ノベルティ、スポーツ会場の装飾などを通じて、
人や街をモリアゲる仕事です。
毎回、現場も違います。
お客様の課題も違います。
正解が最初から見えている仕事ばかりではありません。
だからこそ、考えて、動いて、試して、改善する。
その繰り返しを楽しめる人が、エンドラインには合っていると思います。
今日も、その途中にいる
私自身も、まだまだ途中です。
今でも迷います。
失敗もします。
「あれでよかったのかな」と思うこともあります。
でも、そのたびに思います。
最初から正しい道を選ぶことより、
選んだ道を正しくしていくことの方が大事だと。
遠回りも、失敗も、恥をかいた経験も、
後から意味に変えることはできます。
だから人生は面白い。
就活中の皆さんも、今はいろいろ迷うと思います。
でも、一度の選択で人生がすべて決まるわけではありません。
大事なのは、選んだ道でどう動くか。
正解を探しすぎて動けなくなるより、
まず決めて、動いて、学んで、修正していく。
その方が、きっと成長できます。
選んだ道を、正解にしていく。
私も、エンドラインも、今日もその途中にいます。