19期はストイックに事業に集中する。

モリアゲアドバイザー山本

最近はSNSばかり投稿しているため、ブログが疎かになっていましたが、もう少し客観的に自分を見つめ、内省するためにブログを書くことにしました。

 

2004年9月29日に会社を立ち上げてから間もなく20年が経ちました。あっという間の20年でした。

点数をつけるなら、100点満点中30点です。倒産していないことで15点、比較的長いメンバーが3名いることで15点です。

 

2024年1月の決算では、前年比で約120%の伸びがありましたが、あまり納得がいっていません。ギリギリのラインは達成したかなという程度です。

 

今期は更に130%の予算を立てています。事業モデルやマーケティング、メンバーにはそれだけの力があると思います。

 

さて、売上と言いましたが、実際は売上よりも経常利益を上げていきます。求める経常利益は今期は1000万円以上です。

 

儲かっている企業からすると、低い目標かもしれませんが、今年はこれを目標にします。

 

目標を達成するために、3つの決断をしました。

① 会合やお付き合いを減らし、事業のことを考える時間を増やす。
経営者の会に複数入会していましたが、全て退会または休会しました。素晴らしい社長ばかりいるのですが、私は不器用なので、事業に集中するために本業の時間を捻出することにしました。経営者には時には孤独が必要だと思います。削ぎ落した中で見つかるものがあると信じています。また、成果を出して皆さんに見せるために努力します。

 

つきあい

 

② お酒をやめる。
思いつきだったのですが、兼ねてから「お酒を飲みすぎる」傾向がありました。帰宅したら寝るだけとか、翌日きつかったりとか。時間効率が悪く、コストも上がるので、2024年2月7日を最後にお酒をやめることにしました。また再開する時は、自分の目標を達成した時です。

 

会合

 

③ 身近な人の成功を祈るメンバーや家族の時間を増やす。
①のお付き合いを減らすに伴い、外に出ていくのではなく、しっかりとメンバーや家族との時間を増やします。

当社のPurpose(存在意義)は、「影響の善循環」を掲げています。影響の善循環とは、常に積極的な心と言葉で周囲に良い影響を与える行動をしよう。
私達は様々な方のご支援で成り立っています。良い影響を与える人間になり、自分が受けた善を、当社と手を取り歩む人達へ渡し紡いでいき、ステークホルダーと共に物心ともに幸せになろう。

と定義しています。

 

身近な人が幸せになってないのに、その先である「顧客」や「社会」が幸せになるわけがありません。
池に石を投げると、波紋が中から外に広がるように、良い影響は中から外に広がると信じています。

 

これらの3つの決断は、私が社長であることを真剣に考え、社内外の皆さんに本気で伝えるためのものです。

赤字になったり、組織が乱れるのは、社長の真剣さが伝わっていないからだと思います。実際、社長自身が本気でなければ、社員も本気になるわけがありません。あちこち飲み歩いている社長を見て、社員が真剣に取り組むわけがありませんよね。

本気

今期からは、私自身が本気になり、メンバーにも本気になってもらうために、様々なことを捨てることにしました。それ以降、自分の内面も随分と変わってきました。

自分に厳しく、人に優しく。

経営者としての道を選んだ以上、いばらの道を自ら歩む覚悟を持たなければなりませんね。