自社の社員さんが働かないのは「理念」「VISION」がないから。

中小企業の経営者で「うちの社員がイマイチなんだよね~」という方がいます。

私も少なからず自社の社員さんにそう思う時期がありました。

今は思いません。

もちろん、「まだ成長出来るし、足りない!」と思う分はありますが、底辺には感謝がありますし、
「足りない!」というのも愛情です。

上記の「イマイチ」と言っている社長さんは、アナタ自信がイマイチなんでしょう。

私が何故そう思うかと言うと、目的が掲げているかどうかが大事だと思っているからです。

目的=理念です。

そもそも、多くの中小企業には理念がありません。

額縁に入れた理念はありますが、社員さんに落とし込もうとしている方は少ないでしょう。

毎朝、朝礼で唱和する事は大事ですが、その言葉の意味・背景を教える事が必要です。

VISIONは、将来こうしよう!と思えるものです。

それは誇大妄想でも何でもいいんです。

経営者と社員さんは、実は利害関係者であり、対立するものです。
(極論言うと、安く労働してほしい資本家と高い給与を求める労働者)

VISIONをお互い共有することで、社長の幸せ・社員の幸せが明確になります。

そこが「やりがい。」になります。

ですので、経営者は理念・VISIONを掲げ、全員で共有する事まで責任を持つべきです。

それをやらないで、「うちの社員がイマイチなんだよね~」って言っている社長は失格ですね。

そういう私も、そうならない様に、自分で戒めていこうと思います。



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