売上120%成長!小規模企業の3つの成功戦略

エンドライン株式会社

2024年もいよいよ終わりを迎えようとしています。SNS全盛の時代になり、ブログを書く機会が減りましたが、2025年はもう少し頻度を上げてみようと思っています。

さて、2024年を一言で振り返ると「良かった一年」でした。
2022年から2023年で売上は約120%アップ、そして2023年から2024年も同じく約120%アップを達成しました。社員数は変わらず5名ですが、利益の積み増しもできた一年です。

現在、正社員5名に加えて派遣社員1名、長期学生インターン約10名がサポートしてくれています。少ない人数ながら、成果を上げられたのは3つの取り組みが大きかったと思います。

 

①ターゲット業種の絞り込み

私たちは限られたリソースで営業活動を行っています。現在の体制は、社長の私、営業系役員、営業、デザイナー、管理スタッフの計5名です。そのため、すべてに手を広げるのではなく、何かに集中する必要がありました。

2024年は 「プロスポーツチーム」 をメインターゲット、「合説ブース装飾」 をサブターゲットに絞り込み、営業活動を行いました。

ターゲットを絞るメリットは多岐にわたります。たとえば、営業リストの作成が効率化される、顧客の課題をより深く理解できる、同業種の事例が増えて問い合わせが増加する、といった成果を得られました。この集中戦略により、営業活動全体が効率化されました。

 

②予実管理の徹底

多くの零細企業では予実管理を徹底していない場合もありますが、当社では 「売上」と「販管費」の予算管理を徹底 しています。

具体的には、「スポーツ」「合説ブース」「不動産」「店舗」という4つの事業セグメントごとに、年間売上目標を設定。各事業の売上根拠を明確にし、販管費についても月次単位で詳細に計画しています。

経費は日次でチェックするため、販管費が予定を超過することはありません。この管理体制により、赤字を防ぐだけでなく、安定した成長を支える基盤を構築できています。特にコストコントロールが鍵となりました。

③組織への還元

最後に、組織への還元について。私たちは「会社の目的は、働く人の幸せを追求すること」という理念を持っています。そのため、利益を社員に還元することを重視しています。

一番わかりやすい形が給与や賞与の増加です。さらに、財務諸表を全社員に公開し、経費についても透明性を確保。毎月、全メンバーに詳細を説明することで、会社の状況を共有しています。

これにより、社員が「会社が儲かれば自分たちの給与が上がる」という実感を得られ、組織としてのモチベーションも向上しました。透明性が高まったことで、私自身も自信を持って経営に取り組めるようになりました。

エンドライン株式会社社員

最後に、当社のPurpose(企業の存在意義)は


「影響の善循環 ~7happinessの追求~」です。

  1. メンバーの幸せ
  2. メンバーの家族の幸せ
  3. 顧客の幸せ
  4. 取引先の幸せ
  5. 地域社会の幸せ
  6. 支援者の幸せ
  7. 会社の幸せ

私たちは、この「影響の善循環」を広げ、社会全体の豊かさを目指していきます。


としています。

また、2025年より、新たな事業ポリシーを掲げます。

「No venture, but a steadily growing company!」
(ベンチャー企業ではなく、着実な成長を続ける企業へ)

引き続き、一歩一歩確実な成長を目指していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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