未来の組織図を作る

組織図

昨日、当社役員と来期の経営方針と経営の仕組に関してディスカッションしました。

社員数が少なかろうと多かろうと、年数が経つとなぜだか複雑化してきます。

 

今回はこの本を基に経営の仕組みを構築する事にしました。

 

TRUCTIONです。

EOSというメソッドを書いている本です(超おススメ)

まずは、単純化する事が大事です。

 

ビジョンや戦略より先に行う事は、組織図作りです。

意外に思うかもしれませんが、将来のビジョンや戦略・マーケティング・財務諸表を考える社長は多いですが、将来の組織図を明確に考えている社長は少ないなあと感じています。

 

 

まずは、現在の組織図と来期の組織図・2年後の組織図・3年後の組織図を作っていきました。

組織図

 

3年間の組織図を作成するだけで8時間弱かかりました(笑)

 

コツは「人の名前を一切入れない事」ですね。

 

○○さんがここ、△△さんがここ、と考えると現状の延長線上でしか考える事が出来なくなります。

 

まずは構造を考え、組織図の箱を作り、役割定義と責任を考えます。

 

当社の場合は、その後売上目標を達成できる組織概要かどうか?を考えています。

 

つまり、営業マン1名あたり年間売上1億円が上限だとします。

 

再来期に年商10億円の目標を立てたとします。

 

その時の組織図で営業マンが10~12名必要になりますが、描けていないと5名だったり(絶対未達)、20名位だったり(年商20億円行きますよね?)現実と乖離したものができあがってしまいます。

 

つまり、その目標って絶対達成しない絵に描いた餅なのです。

 

 

ビジョン=戦略=組織図に落とし込まれているか?

 

そこが一番重要です。

 

次回の未来会議は11月。

 

次は進捗管理の仕組みに関して議論していきます。