任せ方の教科書

最近読んだ本でとてもよかったのでご紹介します。

ライフネット生命出口治明会長の「任せ方の教科書」です。

ライフネット生命と言えば、対面が常識の保険業界において「インターネット」で保険販売をする
常識破りな会社で、数年前東証マザーズに上場した会社です。

この本は「組織と人」を非常に分かりやすく解説しています。

下記が本の要点です。

知っているけど出来ていないことを、教えてくれます。

是非読んでみてください。

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1、経営と業務の執行を分離させる
 協議はするが決定は1人で決める
 権限を委譲・誰が何をどこまで(いくらまで)決定できるのか?
 自分が負うべき責任はどこまでか?
 部下の決定に上司は口を出さない
 
2、ダイバーシティへの認識が高まる
 多様な人材に任せる

3、グローバル経済の変化に対応できる

的確な指示を出すための4つの条件
1.期限を示す(途中で進捗フォローを入れる)
2.優先順位を示す(1番・2番・3番とつける。価値にもつける)
3.目的背景を示す(なぜその仕事をするのか?どのくらいのレベルを求めるのか?)
○○する目的は何か?どういう△△を作ろうとしているのか?どこに提出するのか?
4.レベルを示す(完成品か半製品か)

リーダーに大事なことは
1.強い想い「この世界をどのようなものとして理解して、どこを変えたいと思い、そのために自分で出来る事は何か?」
2.共感力「なぜそれをやりたいか?」「どうすれば実現できるのか?」を説明して共感を得る能力
3.統率力「メンバーへの声かけ」

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