病院

朝5時の病院でどうたら迷子になったようだ。薄暗く個室からは誰とも分からぬ阿鼻叫喚の叫び声がする。
先に進むとぼんやりと非常口の明かりが闇に浮かび上がる。出口が見えたと思い、静まり返った院内を気持ちを抑えながら歩いて行く…。
「くそっ!ここもだめだ!」
この扉もカギが閉まっている。これで何度目だろう。扉にカギが閉まっているのは。
まるで、このだだっ広い迷宮が沈黙の恐怖を醸し出して、虚無の力が私の背中を包むがごとく…
あっ、突然すいません(笑)
いま入院から帰りました。
まあ検査入院ですが…。
ところで、検査とは言え、入院初めてなんですよ。
今まで一度も無し。
初めて入院してみて思ったのは、病院にいたら、病気になりそう。
死ぬ時って、あの白い壁を見ながら死ぬのかなー?なんて考えたりしました(大げさだけど)
35歳になり、少し体もケアしていかないと、本当に長続きしないな。
仕事も大事だが、健康あってのもの。
バランスが難しいな。
追伸:お察しの通り、朝5時の病院で迷子になりました(笑) 警備のおっさんに出方を聞いて出れましたが。
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