起業家→経営者へ

5月に入り一つの決めごとをして、実行しております。
それは既存事業において「僕が営業に出ない」事です。
営業に出れば、たくさん売れる自信はあります。が、将来のビジネスを作る時間がなくなってしまいます。
この事は最近まで「経営者が売らないでどうする?」って思っていたのですが、新規ビジネスプランを本気で練って、始動させようと思ったら片手間では出来ないということに気づきました。
起業するのは簡単だと思います。
しかし、「経営者」になるのは難しい。
僕の尊敬する方がこう話していました。
「経営者になると言う事は、社長の一番の得意技を封印すること」と。
僕の得意技は「対面営業」です。
ならば、それを封印して本気でビジネスに取り組む。
そう決意しました。
もちろん、全く出ないと言うつもりは毛頭ないです。
売上本当に厳しくなれば現場に出ます。
挨拶・お礼・クロージング、大事な部分は出かけて行きます。
出ないからと言って「お客様」に感謝してないわけではないです。
むしろ、僕が中途半端にカケモチでサービスするよりは、社員たちがもっともっと素晴らしいサービスが出来るはずです。
更に言えば、営業しないと言うことは「恐怖」であり、社員を「信頼」すると言う事であります。
自分がコントロール出来ない部分が増えていく…
これは創業社長にしてみれば、「恐怖」「苦痛」「忍耐」です。
なので新しく考えているビジネスは短期的に「売れる」とかではなく、「圧倒的に勝てるレベル」にまでブラッシュアップをしております。
試行錯誤して少しずつ完成させようと思います。
社員たちが踏ん張って、僕が時間もらっているという事なので素晴らしいチームだと思います。
腹を括ったブログでした。

うちの社長は、なぜ「ああ」なのか うちの社長は、なぜ「ああ」なのか
(2008/12/16)
石原 明

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