責任と決定と

企業の代表取締役というものは、「責任」を追う。
当たり前だが中小企業は個人保証までセットで付いてくる。。。
昔、経営コンサルの一倉定先生が
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。「社長が知らないうちに起ったこと」でもすべて社長の責任なのだ。」(一倉定の社長学より)
と言っている。
それだけ全部の責任を背負っている。
逆に言うと決断も方針も全て決めていいと言う事である。
大企業も中小企業も決断するのは唯一社長の仕事。
方針を立てるのも社長の仕事。
それにコミットするか?しないかはその会社のTOPや理念に合わせての各社員で考えればいい。
会社というのは、事業体である会社を存続させることが一番。
社長の報酬や社員の雇用ではない。
また、事業を存続させる為に変化し続ける事。
僕はそう解釈している。

一倉定の経営心得 一倉定の経営心得
(1999/06)
一倉 定

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