さよなら清貧

2日前のブログが評判良かったので再度深堀。

私は会社の朝礼などで、「仕事は自分の為に頑張りなさい」とよく言います。

自分の豊かな人生を送るため。

豊かな人生を送るために「顧客へ利益貢献」するわけです。

その先に社会貢献があるのですが、まずは「自分」(もしくは家族)でしょう。

この優先順位を間違うと、意味不明のボランティアになってしまいます。

最近、私が嫌いな言葉があります。

「清貧」
意味:私欲をすてて行いが正しいために、貧しく生活が質素であること

素晴らしい。私欲を捨てるのはわかるが、貧しいのは嫌です。

こういう話題には「土光 敏夫」さんが取り上げられますね。

~WIKIより抜粋~
普段の生活ぶりは感服させられるほど非常に質素であり、決して蓄財家でもなく生活費以外の残りの多額の収入は全て橘学苑に寄付されていた。(2011/9/4 サンデー・フロントラインの「発掘人物秘話」の土光敏夫特集にて述べている。)

行政改革を推進する宣伝として、NHKで『NHK特集 85歳の執念 行革の顔 土光敏夫』(1982年(昭和57年)7月23日)というテレビ番組が放送された。その内容は敏夫の行政改革に執念を燃やす姿と、生活の一部を見せたものであった。敏夫の普段の生活として、次のようなものが映し出された。
戦後1回も床屋へ行ったことがなく、自宅で息子にやってもらう。
穴とつぎはぎだらけの帽子。
戦前から50年以上使用しているブラシ。
妻に「汚いから捨てたらどう?」と言われた使い古しの歯磨き用コップ。
農作業用のズボンのベルト代わりに使えなくなったネクタイ。

とりわけインパクトが大きかったのは、妻と2人きりで摂る夕食の風景であった。メニューはメザシに菜っ葉・味噌汁と軟らかく炊いた玄米。これが「メザシの土光さん」のイメージを定着させた。2003年3月に「アーカイブス特選」としてこの番組が再放送された際ゲスト出演した瀬島龍三によれば、ある行革に関する集会の終了後、会場の出口で浅草六区の婦人会連が袋いっぱいのメザシを持って待ち構え、出てきた土光と瀬島に手渡したという。あまりの量で大変な重さだったと瀬島は述懐した。

しかし、メザシについては演出との指摘がなされている。早房長治の『朝日新聞』1995年2月3日号の「にゅうすらうんじ」によれば、実際は故郷の岡山県から送られて来た山海の珍味を使った直子夫人の手料理にもしばしば舌鼓を打っていたとし、「テレビなどの演出に乗ったのは、『質素なリーダー』のイメージを利用して、行革を成功させるためだったと思う」と述べている。早房は好意的にこの件を紹介しているが、土光に批判的な側からは「やらせを認めるのか」と強い反発を受けた。またメザシは高級品で知られる丸赤商店のもので、当時でも500~600円したという[要出典]逸話も出所が不明で、イメージを貶めたい批判派から出た創作であった。

経団連会長になってからも通勤には公共のバス・電車を利用していた。石川島播磨社長時代の疑獄事件で土光の捜査を担当した検事によれば、初聴取のため早朝土光宅を訪ね夫人に敏夫の所在を確認したところ、もう出社したという。こんな朝早くにといぶかしむと、「今出たところなのでバス停にいるはずです。呼んできましょうか?」とのこと。すぐさまバス停に向かうと果たして敏夫はバス停でバスを待っていた。この時に検事は彼の無罪を確信したと後に述べている[4]。

経団連会長就任後、それまで会長出張の慣例だった「前泊し2泊3日の日程」を全て日帰り出張に変更、地方側からの接待を一切断った。経団連会館のエレベーターも来客用の1基だけを稼動させ残りは停止。高齢ながらも自ら階段を利用して経費削減に努めた。また、夜の会合を廃止する代わりに朝食会を頻繁に開いたため、朝に弱い財界首脳は困り果てたという。

著書や自伝を週刊誌に連載していたことがあるが、いずれも敏夫へのインタビューなどを元にゴーストライターが著したもので、本人が直接筆を取った事は1度もなく、よく「意図と違う事がかかれている」と嘆いていたと、居林次雄(当時の土光の秘書。弁護士、富山大学教授)が自著に記している

~WIKIより抜粋~

私には無理です!!

別に金の亡者になりたいわけではありませんが、これを目指すなら会社たたんでボランティア団体を立ち上げます(笑)

大体世の中の成功者且つ年長者は「きれいごと」言い過ぎです。

理由は
「自分が苦しかった時のことを忘れている。」
「成功しているので、本当に精神が高まっている。」

この2つのどちらかでしょう。

誤解を怖れず言えば、成功者の講演をそのまま受けとめて聞いても、あまり意味がありません。

深く本質を抉ることが出来れば、聞く意味はあると思いますが。

私のような未熟者は、
「顧客の不満足を解消する商品・サービスを編み出し稼ぐこと」
「身近な人から幸せにしていくこと」→自分・家族・社員・・・・

地力がついたらその力で貢献していくこと←成功者はここしか言わない。要注意。

最近似たようなこと言っていますが、これも当社理念「7happinessの追求」から来ている考えです。

わが社の主力事業「のぼり・看板」はこちら


不動産事例のぼり・幕・看板はこちら

メルマガ購読・解除

不動産会社様向けメルマガはこちら