会社が厳しい時どうするか??【何の変哲もない零細企業の場合】その1

数年前会社の財務内容が厳しい時期がありました。

今はだいぶ改善されましたが・・汗

ここ4期は全部増収黒字の優良企業だと思います。

ベンチャー零細企業の資金繰りはいつも不安定です。

知っていれば起業しませんでした(笑)

で、私なりにとても小さいな企業が楽になる方法を記載します。
※あくまで年商数千万~2億程度の規模の話として聞いてください。
 経験談ですので主観もあります。

まず、お金が無くなってくると「冷静な判断」が出来ません。
当たり前ですが
一番大事な事は「毎月少しでもいいから黒字を出すこと」じゃないかと思います。

相撲は土俵の真ん中でとる事!

借金は甲斐性だとか一発逆転を狙ってはいけません!

難しい専門用語抜きに1円でもいいから毎月黒字を出しましょう。

なぜなら「赤字は癖になる」からです。

スポーツで言う負け癖と同じです。

恐ろしいことに赤字は慣れてくるのです。

私もそうでした。

毎月のPL(損益表)の経常が赤字でも気にならなくなります。

嘘のような本当の話。。

で、実際お金が無くなるとどの順番に改善していくのか?

私がやった事は。。

1、事業領域を絞る
 →リソースの再分配

2、社内へ現状をアナウンス
 →社内の意思統一

3、達成できる目標をたてる
 →自信の回復

4、新規取引は「前金」顧客も未回収を発生させない
 →キャッシュフローの良化

5、理念・VISIONの構築
 →会社の目的の共有

6、甘えを断つ
 →自分の足で立つ

7、明るく振る舞う
 →社長は孤独と友達に

8、変なテクニックは使わない。自力で回復させる
 →粉飾・財務テクニックではなく自力でBS(貸借対照表)を改善させる

の8つです。
長いので続きはまた書きますね~。