悲観的にならずに、まだまだやれる事はある!

コロナショックはまだまだ続きそうですね。回復まで早くて1年、通常2年、長くて3年ですかね。

 

 

こういう時こそ、悲観的になりすぎず(経営計画は悲観的に作ったほうがいいですね)、可能思考でやっていきましょう。

 

 

私の今の気づきは「ぬるい経営やってたな~」という事です。(全部がぬるかった)

何も問題がない時はいろいろな事に気づかないもんですね。

こういう気付きは「逆境」じゃないと得る事が出来ません。

 

 

 

また、戦国武将の山中鹿之助は「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と言った通り、困難こそ人を成長させます。

 

 

 

まずは逆境を冷静に受け止める事が大事ですね。

 

私は極論で考えるようにしていて「この逆境で私は死ぬのか?」と考えるようにします。

 

例えば、今回のコロナで売上が半減した場合、会社は倒産するでしょう。でも死ぬ事ではありません。つまり命には関係ないので、恐怖を飲み込み、腹を据えるようにします。

 

 

 

 

冷静になったら、次は「できる!」という可能思考を行います。

 

 

 

ここでとても良いエピソードをお話しますね。

 

 

10年前の事です。
ご縁あり、岐阜にある有名な上場企業「未来工業」様に訪問したことがあって創業者の山田さんにお会いしました。
その後福岡でも数回お食事をさせていただきました。

その時の話です。

 

 

山田さん「君の事業ってマーケットシェア何パーセントあるの?」
私「そうですね、1%もないですね。全然マーケットシェアはありません」
山田さん「ほう、そうか。良かったな~」
私「へっ?」
山田さん「いやあと99%のシェアを取る事が出来る。可能性あるね。100億は余裕で行くよ。」

と言われテンションが上がったのを覚えてます。
凄い可能思考の方で、なんだかやる気にさせるのがうまいなあと思いました。

 

 

このような時期だからこそ「マーケットシェア」の話を毎日思い出します。

 

 

マーケットが5割減になっても、1%しかとれていない我々は関係ないです。日本全国津々浦々の企業に全部アプローチしてだめならあきらめるけど、まだ獲得できる新規リストの余力があるうちは、マーケティング・営業活動を徹底的にしなければいけない。と強く思っています。

 

 

この時期に大量の見込み客(リスト)を作っておき、景気の浮上と共に一気にアクセル踏めるようにしたいなあと。なので明日、いや今日からでも手を緩めず今まで以上にマーケティング・営業活動をやります。(でもお金は使わない!)

 

 

私も含めほぼ全業種で大変ですけど、中小零細企業の経営者が政治や経済のせいにしても、何も始まらないし、何の解決にもならない。そこに怒りや自分の思考をつぎ込むなら少しでも売れる商品を作って、マーケットにリリースする方が健全ですよね。

 

 

 

またそういう危機的状況の際にリーダーの立ち振る舞いって、部下は絶対見てると思います。

 

 

 

社長は孤独だけど、別に強がらなくてもいいと思うし、ある意味社員を頼ってもいいと思う。組織力の差が思いっきり試される「コロナショック」だと思っています。

 

※悠々自適に書いてますが、うちも販促ツールなので景気のあおりは食らうし、更に2段階、いやもっとそれ以上に低下していくと思ってます。なので共に頑張りましょう!

 

のぼり・幕・バナー等あれば是非お問い合わせください(^^)/