コンプレックス

先日。とあるスポーツ新聞でサッカー日本代表にカムバックした僕の好きな中澤の記事があった。
それには、中澤は元々日本代表の中ではエリートではないらしく、どちらかと言うと裏街道を走ってきた人間である。ほとんどの選手は若い頃からエリート教育を施されていたりして、中澤は代表の中でもそのコンプレックスが強かったらしい。ワールドカップでもピッチの上で自分がこの場所にいていいのか?自問自答していたらしい。
そして代表引退をして時間ができたので様々な人と会う時間ができ、ある時あのバスケットの田臥と対談した。
そうすると田臥は「NBAを目指す理由に自分自身の夢以外にも、今の田臥を見てNBAを目指す若い子が少しでも増えたらいい」と話していて、それを聞いて中澤自身も今までのコンプレックスだらけの自分、逃げている自分を変えたくなり、たまたまオシム監督から声がかかり復帰を目指した。と書いてあった。
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僕もエリートではなく裏街道を走ってきた。会合やもしくは上場企業の役員さんとかと話すときはいつもコンプレックスがある。
この場所にいていいのか?と。
だけど自分もまだまだ成長し変わりたいと思うし、夢もある。
中澤の記事は改めて自分自身を見つめる機会となった。
今日のおススメ本。
石原明著。「成功曲線を描こう」
これは一度読むべし。最高のバイブルです。