社長は死ぬ気で社員を守れ。国は死ぬ気で国民を守れ。

初めて政治の事書きます。(最初で最後かな?)

経営において政治の事は書かない方がいいと言われています。
ですが、そういう姿勢が政治を甘やかしてきたのだと思います。結果政治の意思決定のスピード感のなさ、、、。

 
 

海外のように、政治についても、宗教についても大いに議論したいですね。(経営者が逃げたらだめ)

 
 
最初に断っておきますが、私は安倍総理も自民党も嫌いではありませんし、制度融資などは借りやすくなっているので一定の評価をしています。(雇用調整助成金は最悪ですが)

 
 
またポジショントークではありません。
当社は売上0(まあそんな事もないでしょうが)でも1年持つ状態です。

なので、もうやばいから噛みついているわけではない事をあらかじめお断りしておきます。

 
 

 
 

さて、みなさんはこんな会社あったらどう思いますか?
「給料は渡さないけど、働け!」という会社。

絶対ブラックですよね。

政府の「自粛要請」「休業要請」は補償がセットになっていません。

先ほどの「給料は渡さないけど、働け!」と同じ論理です。

なんだかおかしくないですか??

 
 

政府が民間にお願いしているわけです。「休んでください」と。

それを民度の高い日本国民は頑張って自粛しています。
 
 

「自粛」を辞書で調べると、「自分から進んで、行いや態度を慎むこと。」となります。

はい、自らです!

自粛要請となると「自ら~」では無いんですね。
依頼しているので、当たり前に補償がワンセットになります。

 
 

日本独自の曖昧な言葉で空気を作り、相互監視させるような雰囲気は最悪だと思います。
「今は耐える時期!」
確かにそうです。
 
 
「耐える」って何でしょうか?いつまでに?誰のために?
戦争中もそんな感じだったのかなと。変な同調ムード。
曖昧な言葉で空気を作りだす今の状態はなおかしいと思います。

 
 

自粛という名の強制。

お願いするなら国は何か差し出してほしい。
本当にそう思います。

 
 
また、緊急事態宣言が発令され、法的に社員休業させても補償しなくても良いのです(各種見解ありますが厚労省は否定しない)
・「会社都合」の休業→休業手当の支払い義務がある
・「不可抗力の事態」で休業→休業手当の支払い義務はない

ただし、そんな事をする経営者は皆無です。少なくとも私の回りにはいません。
 
 
民間企業は血反吐を吐いて社員の雇用を守っています。
社長は死ぬ気で社員を守れ!それが社長たる者の責務です。

 
 
では、国はどうでしょうか?
私は税金も社保もたくさん収めてきました。

今こそ、『国は死ぬ気で国民を守れ。』
そう思います。
 
 

『社長は死ぬ気で社員を守れ。国は死ぬ気で国民を守れ。』
ちょっとそう言いたかったので今回政治の事を書いてみました。
 
 
こういう時期だからこそ損得なしに自分の主張はしていきます。