冷静さと熱い決断

 

最近ブログは使いわけています。noteでも書いているます。「やれる事は山ほどあった事に気づいた話」是非どうぞ
 

 

さてコロナにより経済活動縮小が余儀なくされていますね。

 

 

大方の見方では、終息まで1年又は2年くらいかかるのでは?と言われています。

 

 

弊社も4月は大打撃を食らっています。
現預金は確保している、装置産業ではないので固定費が低いという2面から、当面は大丈夫です。
しかし、コロナ不景気がいつ終わるか分からないので、決断が難しい場面が多いですね。

 

 

このコロナに関しては、「やるぞ!」というポシティブシンキングだけでは乗り切れません。

 

 

とにかく数値シュミレーションを徹底的にやって、最悪の悲観的なシナリオを描きながら、しっかりとした戦略を立てなければいけません。

 

 

徹底した冷静さ(ある意味冷徹)が必要です。

徹底的にシュミレーションすると、投資に回すより内部留保を厚くした方がいい、つまりキャッシュを厚くした方がいいという結論になります。

 

 

 

 

ここからが経営の面白さでもあるのですが、投資を無くすと生き残れるのは生き残れるのですが、縮小均衡になり発展は望めません。

投資は必要になります。

 

 

そこは「エイや!やってやれ!」という決断になります。

いろいろ考えて、寝ても覚めても考えて、最終決断する時は、「自分の感覚」と「運任せ」にするのが一番です。

私も最後の最後は「自分の感覚」と「運を信じて」で決断します。

 

 

決断するという事は何かを捨てる事です。

「何かを守ろう」とする事は大事ですが、捨てて行く事も大事。

何もかも手に入れるのではなく、いろいろ捨てていきながら決断するようにしています。

 

 
コロナ期はある意味「私のエゴ」で経営しようと思っています。

エゴというのは我儘ではなく、責任を取る現われです。

自分で始めた会社なので、生き残るも終わるも自分の手でやりたいのです。

 
何かに委ねたり依存したりするのではなく、どういう結果が出ても後悔無い様にしたい。

もちろん生き残ると思っているので、ウィズコロナ・アフターコロナを考え、やっていきます。(そこはワクワクする)

 

 

経営は「冷静さと熱い決断」が大事ですね。